終わりなき旅ってホンマやわ
2021年10月にある合宿に参加しました。
私の恩師である山田 直美先生の
主催されているイベントです。
講座担当の講師から初日のお昼に
「チームで喧嘩してきて下さい!」
こんな指示からこの合宿が始まりました。
いや、マジで謎すぎる。。。
だって60歳のじいちゃん2人〔この時点ケンカとか無理やん〕
自信なし商品なし気弱な女性
店舗経営者女性でプライド高め
と、おれ。。。
いや、どないせーゆーねん!
こっからスタートしたわけですね。
案の定無難な薄っぺらい会話で
昼食を終えました。
もちろんその後の会話も
表面的な戦略の話ばかり。。。
ただ、直感で解ってました。
確かに本当のチームになるのにはケンカ
と言うか
「本音を晒し出せること」
それは何となくわかったんです。
ちなみにそれまでの僕はずっと
本音を言うことから逃げてました。
だって指摘しても嫌われるだけ。
分かってても知らんぷりが1番。
良いところだけ見つけて褒める。
その方が人間関係円滑に行く。
そんな感じやから人当たり良くて
無難で、エリートちゃん
そして良い子ちゃん。
それが昔の私です。
それだから怒ることや文句を言うことが出来ない。
実際にはそれで上手くいってるから
タチが悪かったんです。
サラリーマン時代の年収は1,200万あったし
その時も会社経営3年目で年商7,500万
3つ法人があって、そのうちの1つは1期目で
1億くらいの商規模でした。。。
でも、実際は何か詰まってる感じ。
成功しつつも成功してる感もない。
現状で満足してない。
〔だから合宿に来てるんですけどね笑〕
そしてその晩に過去の自分を
超える必要性を感じたんです。
だから僕はケンカの口火を切りました。
言い訳ばかりする気弱女性に
「言い訳ばっかりのお前なんかぶっちゃけ誰も買わんねん!お前なんか要らん!」
言葉で彼女をグサグサ刺しながら
同時に自分の心臓が痛い。。。
こんなにも人に本音を言うのは
キツイんやなって感じました。
相手を傷つけることの辛さ
でも、それが彼女の為になる事
自分の弱さを曝け出す事
私は溢れる涙を止めれませんでした。
2日目の朝も僕は泣いてました。
まず僕が責めた女性が一時的に離脱しました。
頭痛と吐き気で部屋で休むことになったんです。
その時にチームメイトに話した言葉は
鮮明に覚えてます。
「ずっとセールスをしてきて、セールスを専門としているくせに、セールスが怖い。断られるのがめちゃくちゃ怖い。自分より弱いビジネス経験のない女の子に、やれっ!て言うからには自分はもっとやらないといけない。でも、、、怖いんです。ホンマは僕、、、めっちゃ怖いんです。。。」
円陣を組みながら1番最初に1番派手に泣いてました。
そして後で60代男性2人に言われました。
「たかみっちーのせいで俺らも泣いてもーたやんけ!笑」
確かに気がついたらオッサン3人がボロ泣きして女性メンバーが慰めてくれてました。笑
そんな僕たちは常にチームとして1位でした。
私も集計の度に売上げて
360万を売上たし
メンバーもそれぞれが活躍を見せました。
誰もが僕達の優勝を予想してましたが
そうはならなかった。
なぜなら、、、
その時は気づかなかったけど
それが新たな始まりだったから
まだ自分でも気づいていなかった
やり残した次の課題を見つけるべく
僕は半年後、またこの合宿に
今度はスタッフとして
戻ってくる事になったのです。
to be continued
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