パパは子供の頃におじいちゃんのお仕事のことをよく知らなかったんだ。
教えてもらってなかったからね。教育は学校に任されていた気がする。
パパはいつも言うよね。学校ではお勉強はするけど「生き方」は教えてくれないって。
だからね。ここではパパがみんなに「生き方」を伝えたいんだ。
パパは小学校で勉強ができた。中学校、高校はあまり勉強はしてないけど、
一生懸命受験勉強をして、奇跡を起こして薬学部に受かったんだ。
社会人になってからは8年間サラリーマンとして働いたよ。
パパは30歳になっていたかな。
まーちゃんは5歳、くーちゃんは3歳
そこで初めて自分でお金を稼ぐってどうしたらいいの？？
サラリーマン以外にどうしたら生きていけるの？？
って考えるようになったんだ。。。
それまでは何も考えず、当たり前のように学校に行って
当たり前のように毎日を何も考えずに過ごして
当たり前のように就職をして
当たり前のように仕事で頑張って出世した。
ママと結婚してまーちゃんが産まれた。
くーちゃんも産まれて、週末はいつもおでかけしてたよね。
幸せな時間を過ごしていたよ。
パパは十分幸せだった。
でもね。どこかでパパは満足してなかったんだ。
それは、パパのお仕事が一体誰の役にたっているんだろう？？って
考えるようになったからなんだ。
パパは大学を卒業して外資系製薬会社のノバルティスファーマっていう大きな会社に入ったんだ。
MRと言ってね、お医者さんに自分の会社のお薬を使って下さい。
ってお願いする営業のお仕事をしたんだよね。。。
もちろん、お願いするだけじゃなくて、お医者さんの役に立つにはどうしたらいいかも工夫したし、扱っているお薬が患者さんにどういう使い方をしたら一番いいか。とかも説明したりもしてたんだ。
仕事は楽しかったし、自分の能力を発揮できることって幸せなことだった。。。
大きな会社に入ったから、おじいちゃんおばあちゃんも喜んでくれたよ。
昔は大きな会社に入ってずーーーっと働くことが一番安全って教えてこられたんだ。
学校でもそうだし、昔に学校を卒業したおじいちゃん達もそう言ってた。。。
でもね。パパの会社のお仕事って本当に必要なのかな？？
ってパパは思ったんだ。
だって、調べたいことって携帯見たら何でも調べれるでしょ？？
未来を予想した時にパパのお仕事はなくなるなぁって思ったんだ。
そうしたら、急に不安になった。
だってお仕事がなくなったら、お金がもらえない。
みんなが生活できないってなった。
でね。その時に気づいたんだ。。。パパね。
生き方がわからない。
お金の稼ぎ方、、、知らない。
サラリーマン以外にお金の稼ぎ方わかんない。って。
サラリーマンって若い時はいいんだけど、
30歳超えたら少しきついんだ。
家族もいるからたくさんお金が必要。
でも家族との時間も必要。
20代の頃と違って体力も衰えているから
社長さんからしたら30代より20代の若い子の方が欲しいんだよね。
サラリーマンっていう生き方しか知らないパパはパニックになったんだ。
そこから勉強を始めたからパパが自分でビジネスをしたのは33歳になってから。。。
今の時代で考えたら少し遅いんだよね。
今思えばもっと早く自分でビジネスしてたかったなぁって思うんだ。
学校では社長のなり方もビジネスのことも
世の中の生き方も教えてくれないよ。
だから、パパが教えてあげる。
だってパパのお仕事は、パパのように
どうやって自分で生きていけばいいかわからない人を助けるお仕事なんだ。
パパと同じように苦しんで、不安で、頑張りたいけど
どうやって頑張ればいいかわからない人や
大切な家族がいる人がたくさんいる。
そんな人に生き方を教えてあげる。
それがパパとママのお仕事なんだ。
運動会には必ず来れる。
誕生日には早く帰ってくる。
旅行にもいけるしお休みの日は焼肉も食べれる。
そんな家庭を
笑顔に溢れる家族をパパとママは少しでも増やしたいんだ。
そのためにまずはパパとママが生き方の勉強をしているんだ。
誰かの役に立ちたいから勉強する。
やりたいから勉強する。
勉強ってやらされてするんじゃなくてやりたいからするもんなんよね。
だから色々なことに興味を持って
色々な経験をして
やりたいことをすればいいし
やりたいから知りたくなるし
やりたいから勉強したくなる
だからパパはお勉強が大好きなんだ
パパでした。
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