何もない日に花束を
別に何かいいことを言いたいわけではない
誰かに褒められたいわけでもない
ただ、伝えたい
最近そんな想いが溢れている
大阪駅のにあるオフィスからの帰り道
花屋の前を通りかかった
春らしいピンクや黄色の花に心が満たされる
笑顔で接客する店員さん
花屋に訪れる人もまた優しい顔をしている
数時間前に見たInstagramで
妻のイライラが伝わってきた
もうすぐ2歳の四女の機嫌が悪いのだろう
長女の投稿も私の気を引いた
大好きだったお友達（一応彼氏）が
お父さんの仕事の都合で転勤になって
離れてしまったのだ
昨日最後のお見送りを済ませたようだが
彼女の胸のうちは37のメンズにはわからない
わからないけど、
目の前の「事象」に何かしらの「影響」を受け
気持ちが下がっていることだけはわかる
気がついたら2人分の花束を買っていた
「今日は何かの記念日か何かですか？」
「いえ、何もないんです。」
「えっ本当に何もないんですか？」
「はい。何もなくていつも通りです。」
店員さんは最後にこう言ってくれた。
「何もない日にお花を贈られるなんて素敵ですね。」
この言葉だけで満たされる自分がいる。
帰路に着く足取りは軽く、
2人の反応が楽しみでならない。
「ただいま。」
4女が泣いて妻がイライラ
お姉ちゃんがしゅんとして
それにつられて次女も不機嫌
（笑）
大丈夫。泣くのは自我の証拠
大丈夫。イライラは挑戦の証拠
大丈夫。悲しみは成長のきっかけ
大丈夫。不機嫌は優しさの証拠
当たり前の毎日に感謝を込めて花束を
「いつもありがとうね。」
この話からあなたは何を受け取ってくれただろう？？
僕の代わりに伝えたかったことや、あなたに伝わったことがあれば教えてください。
たかみっちーでした
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